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CentOS 5 インストール雑感

CentOS 5.0がリリースされたので早速インストールして試してみた。
VMware Server上のDHCPを食える環境で試しただけので、実際のサーバ構築とは一部異なってくる可能性あり。

  • 最小構成のインストールであっても、CDは1,2,3枚目が必要。
  • 最小構成のインストールで約662MB
  • 最小構成のLISTENポートは
  • 最小構成でrunlevel 3がchkconfig onになっているのは、
    • auditd
    • cups
    • haldaemon
    • ip6tables
    • iptables
    • kudzu
    • mcstrans
    • messagebus
    • netfs
    • network
    • pcscd
    • portmap
    • restorecond
    • sshd
    • syslog

CD3枚必要ってのは痛いなぁ。最小構成は1枚目に全て納めてほしかった。

デーモンはスマートカード認証に使われるpcscd(pcsc-lite)が印象的。mcstransとrestorecondはSELinux関係っぽい。CentOS4のときもあったか?覚えてない。

インストールの途中にSELinuxに関する設定は一切なかった(気がする)が、起動してみるとSELinux有効で、かつEnforcingになっていた。恐ろしや。大丈夫だろうか*1

強制的にSELinux Enforcingでインストールされる点以外は、最小構成はCentOS4からさほど変わってない印象(勿論各ソフトウェアのバージョンは異なる)。ちなみに、最小構成だとXenはインストールされません。

*1:Webプログラマーの皆さん大丈夫だろうか、という意味で。