iPod touch雑感
身近なところでも既に何人か日記でiPod touchについて書かれてるようですが。
http://www.apple.com/jp/ipodtouch/
大きな機能で言えば、
iPod touch = iPhone - phone - camera - bluetooth
なのね。個人的にはカメラ機能は残してほしかったなぁ。
私は今のところ買う予定なし。第3世代iPodと初代W-ZERO3を持ってるけど殆ど使ってないし。宝の持ち腐れになるのは目に見えてますな。
プログラマへのお願い 便乗編
同感。私がパッケージを作成しててよく遭遇する問題と言えば、
- Makefileが腐っててparallel makeに失敗する
- タイミングの問題でうまく再現できない場合があるのが歯がゆい。autotoolizeすればある程度直るんだろうか。
- Makefileに"$(prefix)/lib"が埋め込まれてる
- /usr/lib64などとの兼ね合いで。$(libdir)を使ってください。
- DESTDIRまたはINSTALL_ROOTなどが用意されてない
- 用意されてるとinstall時のprefix汚染を防げます。メンテナーとしても楽です。
- ポインタをintにキャストしないで
- uintptr_tを使ってください。
- 出来ればsourceforge.jpは使わないでください
- ダウンロードのURLにマジックナンバーが含まれるのがちとアレです。sourceforge.netで是非。
蛇足だが、ぽこぽこでてくるconfigure,makeの亜種(scons, qmake, cmakeなど)もどうにかなりませんかね。
2007/9/22追記
いくつか追加しました。
Gentooなんていかがでしょうか
initramfs (initrd) の init を busybox だけで書いてみた - 仙石浩明の日記
嗚呼、仙石さんにオススメのディストリビューションがありますよ。その名もGentoo Linux。
ちなみに私は、1993年頃から linux を使っているが、いまだに当時インストールした slackware を使用し続けている。もちろん kernel や libc をはじめとして、ほぼ全てのソフトウェアをアップデートしてしまっているし、しかも起動スクリプトをはじめとして、あらゆる設定を好き勝手に書き換えてしまっているので、インストールしてから 10年以上たった今となっては、元の slackware の痕跡は全くといっていいほど残っていない。もはや、私独自のディストリビューションと呼んでしまっても差し支えないだろう。私が個人的に管理しているマシンには、全てこの「my distribution」をインストールしている。そんなわけで、私は「普通の」ディストリビューションを使ったことがない。 initrd がディストリビューションの「常識」となってからも、私は initrd は使わずに、自分が管理する PC のハードウェアに合わせてカーネルを再構築して使ってきた。
私もinitrdはここ数年使ってません。Gentooは手動でカーネル再構築が基本ですからね。genkernelってのもあるにはあるんですが。