tar.gzファイルの解凍時に-z(--gzip)は省略可能
先日、とあるtar.gzファイル解凍する際に、
$ tar zxf hoge.tar.gz
とするところを間違えて、
$ tar xf hoge.tar.gz
と-z(--gzip)をつけ忘れて実行してしまったのだが、あっさり解凍できてしまった。
ちなみに、tar.bz2も-j(--bzip2)をつけずに解凍できた。
調査したところ、どうもGNU tarのバージョン1.14.91で圧縮形式を自動検知する機能が備わったらしい。へぇ知らなかった。
軽く調べた各ディストリビューション対応状況はこんなところか。
おそらくGNU tarの独自機能なので非GNU系tarでは非対応だと思う。多分ね。
追記:.tar.Zファイルも-Z(--compress)を省略できます。