パラダイス・ナウ

今週は観に行く時間がないかと思っていたが、どんどん観ないと観そびれるので無理矢理行ってきた。東京都写真美術館(恵比寿)でパラダイス・ナウ。

タイトルからは想像出来ないが、パレスチナ人のイスラエルに対する自爆攻撃が題材。
何故自爆攻撃するのかを国の背景と心の葛藤から描いている。今まで観た映画の中で一番重いかも。

監督はパレスチナ人だし、撮影場所もパレスチナ。映画の中で響く轟音は本物のイスラエルによる空爆。凄い映画だ。
フィクションだが、パレスチナ人としての心境が如実に出ている。実態はさらにひどいらしい。

良い映画。ただ万人向けではない。ドキュメンタリーが好きならオススメ。

オススメだが、今この映画を日本で観られるのは東京写真美術館と渋谷のアップリンク・ファクトリーだけ。関東圏在住の方は行きましょう。是非とも全国展開して欲しいね。