善き人のためのソナタ
今日は上映終了間近のアカデミー外国語映画賞受賞作品「善き人のためのソナタ」を観に渋谷シネマライズへ。シネマライズは2回目。
東ドイツで作家が反体制活動をしてないか盗聴してるうちに、感情移入していく話、かな。
うーむ、あまりグッとくるものがなかった。好みの問題だろうか。
悪くはないが、まぁまぁですね。
どろろ
渋谷シネマライズで善き人のためのソナタを観た後、池袋の移動しレイトショーの「どろろ」を観に池袋HUMAXシネマズ4へ。ここは初めてだな。
妙に映画批評サイトでは評価が低いのだが、私の感想は「悪くない」。むしろ良いと思う。どこが悪いんだ?アクションも良いし、曲も良い。ストーリーは平凡かもしれないが、概ね良いと思うんですがね。
風景が日本っぽくないなーと思っていたが、スタッフロールでニュージーランド撮影と判明。なるほどね。
この映画の主題歌としてミスチルのフェイクがCMでよく流れてるが、映画では最後のスタッフロールでしか流れてなかった。これを主題曲と言うのはどうかと思った。
どろろも上映終了間近。今のうちにどうぞ。
Inside Linux Software
Inside Linux Software オープンソースソフトウェアのからくりとしくみ
- 作者: 佐藤竜一
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2007/03/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これは非常に良い本だ。オープンソースソフトウェア開発者やディストリビューションのパッケージ開発者は問答無用で必携。
gcc, autotools, gettext, diff, patch, man, info, rpmなどの使いかたが日本語で丁寧に解説されている。
ソースから自動的にconfigure.acを作ってくれるautoscanの存在をこの本で初めて知った。へーそんな便利なものもあったのか。
他にも目から鱗多数。知識の再確認にも良し。
久々に良い本に巡りあえたよ。素晴らしい。